ROKU(六)ジンの味と飲み方をレビュー|おすすめの割り方と合う料理、家に常備したい理由

サントリーのクラフトジンROKU(六)で作ったジントニック

サントリーのジャパニーズクラフトジン「ROKU(六)」。六角形のボトルは、成城石井などのスーパーでもよく見かける。

いろいろなジンを飲んできたが、家に必ずストックしておく1本を選ぶならROKUだ。どんな料理にも合わせやすく、特に和食の繊細な味に寄り添ってくれる。晩酌の相棒としての使い勝手は抜群だ。

ROKUはこんな人におすすめ

  • 和食と合わせて晩酌したい人
  • クセの強すぎない、穏やかなジンを探している人
  • 家に1本常備して、気軽にアレンジを楽しみたい人

味の特徴:煎茶・玉露の清々しい香りに、柚子のほろ苦さ、余韻にほんのり桜。穏やかでバランスが良い

おすすめの飲み方:ソニック(炭酸水とトニックを半々)。家にある柑橘や山椒を足せばアレンジも自在

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目次

ROKU(六)の基本スペック

メーカーサントリー
アルコール度数43%
和のボタニカル(6種)桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子
伝統的なボタニカル(8種)ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルートなど
容量700mlなど

6つの和素材は旬の時期に収穫し、素材ごとに別々に蒸留してからブレンドしている。

サントリーのクラフトジンROKU(六)の六角形のボトル
ROKUのボトル。形が六角形になっている

ROKUの味と香りをレビュー

最初に立ち上がるのは煎茶や玉露の端正な香り。口に含むと柚子の皮のほろ苦さ。そして空になったグラスには、桜のほのかな甘い香りが残る。

どれか1つが主張しすぎず、全体のバランスが良い。これが「何にでも合わせやすい」理由だ。

ROKUのおすすめの飲み方4選

① ソニック:晩酌の定番

炭酸水とトニックウォーターを半々で割る。ソーダ割りより少しだけ甘く、ジントニックより軽い。食事の邪魔をしないので、毎日の晩酌に一番よく作る飲み方だ。

② ジンリッキー:家にある柑橘をぎゅっと

炭酸水で割って柑橘を搾るだけ。ライムがなくても、カボスやレモンで十分おいしい。

ROKUのジンリッキー、カボスを半分搾ったもの
カボスを半分搾ったジンリッキー

カボスを半分搾ると、柚子のボタニカルと重なって和の香りがぐっと立つ。

ROKUのジンリッキー、レモンと実山椒入り
レモンと実山椒を加えたジンリッキー

実山椒を数粒入れると、ROKUに入っている山椒と香りが重なって、キリッとした一杯になる。

③ ジントニック:粉山椒をひと振り

ROKUのジントニックとエルダーフラワートニック、粉山椒
粉山椒を少し添えたジントニック

実山椒がなくても、スーパーで買える粉山椒を少し振るだけで十分香りが立つ。写真ではフィーバーツリーのエルダーフラワートニックを使った。花の香りが桜のボタニカルとよく合う。

④ ギムレット(45:15:5):カルダモンで少し特別に

ROKUのギムレット、カルダモンを加えてシェイク
カルダモンを加えたギムレット

シェイカーがある日は、ジン45ml、生ライム果汁15ml、シロップ5mlのギムレットに、軽く潰したカルダモンを加えてシェイク。週末の食後の一杯に。

コラム:なぜ、家のジンで作る「山椒ハイボール」は失敗するのか?

以前、気の利いた和食店で飲んだ「山椒ハイボール」がすこぶる美味しかったため、自宅にある汎用的なロンドンドライジンに山椒を振りかけて真似をしたことがある。結果は惨敗。香りが完全に喧嘩をしてしまったのだ。

「どうも家のジンに山椒を混ぜても合わない」と感じた経験がある方にこそ、この「六」を試してほしい。

理由は至極ロジカルだ。汎用的なジンに後から山椒を足しても、ベースの香り成分と馴染まない。しかし「六」は、最初から山椒や柚子がボタニカルの一部として内包され、分子レベルで調和するように設計されている。 だからこそ、飲む直前に柚子や山椒を添えても、香りが反発することなく、元々ある成分(テルペン類など)と美しく同調(マリアージュ)するのだ。

ROKUに合う料理:和食の繊細な味に寄り添う

  • しょうゆベースのお鍋:出汁としょうゆの香りに、柚子と山椒がなじむ
  • しゃぶしゃぶ(昆布だし):昆布の繊細な旨みを邪魔しない
  • 白和え・お浸し:素材の味を活かした小鉢と
  • 白身魚のお刺身:柑橘の香りが魚の甘みを引き立てる

料理の味を上書きせず、そっと引き立てる。和食の晩酌でこそ、ROKUの良さが出る。

日本料理店でもROKUのサワーが定番に

銀座の日本料理店で飲んだROKUのレモンサワー
銀座の日本料理「徳うち山」で飲んだ、ROKUのレモンサワー(1,200円)

和食とROKUの相性の良さは、お店でも実感できる。銀座の日本料理店「徳うち山」では、ドリンクメニューに「クラフトジンROKUでレモンサワー」(1,200円)があった。

繊細な日本料理に合わせる一杯として、ROKUが選ばれている。家でも、炭酸水で割ってレモンを搾るだけで同じ楽しみ方ができる。

ROKUについてよくある質問

Q. どこで買える?

成城石井などのスーパーや酒屋、Amazon・楽天などの通販で手に入る。

Q. ストレートで飲める?

飲めるが、まずはソニックかソーダ割りで、食事と一緒に楽しむのがおすすめ。

Q. 他のジンと比べると?

穏やかで食事に合わせやすいタイプ。スパイシーなジンが好きなら棘玉もおすすめ。ほかの銘柄との比較は初心者におすすめのジン6選で紹介している。

まとめ:家に1本置いておきたい「晩酌の相棒」

迷ったら、まずはROKU。今夜の鍋に合わせて、ソニックから試してみてほしい。

▼ 記事内で紹介したクラフトジン「六(ROKU)」

▼ さらに家飲みを充実させたい方へ
ジンの香りを引き出すグラスの選び方はこちらで解説している。
👉 クラフトジンに合うグラスの選び方

📖 もっと知りたい方へ:ジンの産地と「テロワール」|土地がジンの味を変える理由

🎁 ROKUは、ふるさと納税の返礼品としてもらうこともできる。

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この記事を書いた人

外資系コンサル出身の管理職。出張先のバーでジンフィズを嗜むのが至福の時間。「デートでワインリストを攻略したい」とワインエキスパート資格を取り、勢いでブルゴーニュを自転車走破。現在はクラフトジン沼に没入し、自宅には常に複数のボトルが並んでいます。ワインの知識を活かしてジンの香りをわかりやすく紐解き、大人の知的好奇心を満たす教養をお届けします。

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