ジントニックに少し飽きてきたら、ジンバックを試してみてほしい。ジンをジンジャーエールで割り、ライムを搾るだけ。ジントニックより甘みと生姜の風味があり、おつまみと一緒にしっかり満足できる1杯になる。
この記事では、基本の作り方と割合に加えて、実際に家で作ってみた銘柄ごとのおすすめの割合を紹介する。銘柄は、作るたびに追加していく。
結論:基本は1:3。香りが繊細なジンは1:2で
- 基本の割合:ジン30ml:ジンジャーエール90ml(1:3)+ライム
- 香りが繊細なジン:ジンを45mlに増やして1:2にすると、ジンの個性がしっかり残る
- ライムは果汁のボトルでもOK:1本常備しておけば、思い立ったときにすぐ作れる

ジンバックとは
ジンバックは、ジンをジンジャーエールで割り、ライムやレモンを加えたカクテルだ。ジントニックと同じくらい簡単に作れるが、トニックの苦みの代わりに、ジンジャーエールの甘みと生姜の辛みが加わる。
| ジントニック | ジンバック | |
|---|---|---|
| 割り材 | トニックウォーター | ジンジャーエール |
| 味の印象 | ほろ苦く、すっきり | 甘みと生姜の風味で、満足感がある |
| 合わせたい場面 | 食前、さっぱり飲みたいとき | おつまみをつまみながら、ゆっくり飲みたいとき |
ジンバックの材料と作り方
| ジン | 30ml(香りが繊細なジンは45ml) |
| ジンジャーエール | 90ml |
| ライム | 1/8〜1/4個を搾る(ライム果汁のボトルでもOK) |
| 氷 | グラスいっぱい |
- グラスに氷をたっぷり入れて冷やす
- ジンを注ぎ、ライムを搾る
- ジンジャーエールを、氷に当てないようにグラスの内側に沿って注ぐ
- マドラーで底から1回だけ持ち上げるように混ぜる
炭酸を逃がさない注ぎ方や混ぜ方は、ジントニックと同じだ。詳しくはこちらにまとめている。

おいしく作る3つのコツ
1. ジンジャーエールの甘さで割合を変える
ジンジャーエールは、銘柄によって甘さや生姜の辛さがかなり違う。甘めのジンジャーエールなら1:3、甘さ控えめで辛口のものなら1:4でも、ジンの香りが負けにくい。自分が普段使うジンジャーエールに合わせて、少しずつ調整してみてほしい。
筆者が使っているのは、フィーバーツリーのジンジャーエール。甘さや生姜の辛みが抑えめで、ジンの香りを邪魔しにくい。
2. 香りが繊細なジンは、ジン多めに
ハーブや花の香りが繊細なジンは、1:3だとジンジャーエールに負けてしまうことがある。そんなときはジンを45mlに増やして、1:2にしてみてほしい。ジンの香りとほのかな苦みが残り、「ジンのカクテルを飲んでいる」感じがぐっと出てくる。
3. ライム果汁のボトルを常備する
生のライムは、使い切る前に傷んでしまいがちだ。ライム果汁のボトルを1本冷蔵庫に入れておけば、ジンバックもジンリッキーもジントニックも、思い立ったときにすぐ作れる。
銘柄別:実際に作ったジンバックとおすすめの割合
家で実際にジンバックを作った銘柄と、おすすめの割合をまとめていく。新しい銘柄で作ったら、ここに追加する。
| 銘柄 | おすすめの割合 | ひと言 |
|---|---|---|
| ザ・ボタニスト | 1:2(ジン45ml) | 1:3だと少し負ける。1:2でほのかな苦みが出て、ジンのカクテルらしくなる |
ザ・ボタニスト:1:2でハーブの苦みが活きる
スコットランド・アイラ島のジン「ザ・ボタニスト」は、爽やかなミントや花の香りが特徴だ。ジンジャーエールはフィーバーツリー、ライムは果汁のボトルで作った。
甘さや生姜の辛みは抑えめのジンジャーエールだが、それでも1:3ではボタニストらしさが少し負けてしまった。ジンを足して1:2にすると、ほのかな苦みが感じられるようになり、甘さの中にきちんと「ジンのカクテル」を飲んでいる感じが出る。

ジンバックに合わせたいおつまみ
ジンジャーエールの甘みがあるジンバックには、塩気のあるおつまみがよく合う。ローストしたナッツやクラッカーのような、手でつまめる乾きものを用意しておくと、ゆっくり飲める。
よくある質問
Q. ライムの代わりにレモンでもいい?
レモンでも作れる。ライムよりやわらかく、まろやかな印象になる。手元にあるほうで構わない。
Q. ジンジャーエールが甘すぎると感じたら?
ジンジャーエールの半分を炭酸水に替えると、甘さが抑えられてすっきりする。ジントニックをトニックと炭酸水で割る「ソニック」と同じ考え方だ。
Q. いろいろな割り材を試してみたい
トニックやジンジャーエールなど、何種類かを少しずつ試したいなら、フィーバーツリーの飲み比べセットが手軽だ。
まとめ:ジントニックの次は、ジンバックを
ジンバックは、ジントニックと同じくらい簡単で、ジントニックよりも満足感のある1杯だ。基本は1:3、香りが繊細なジンは1:2。ジンジャーエールとライム果汁を常備しておけば、いつでも作れる。手持ちのジンで、自分好みの割合を探してみてほしい。

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